ABOUT ME
はじめまして。
1980年福岡生まれ、茨城県育ちです。
もともとは東京の出版社で7年ほど、雑誌とWebメディアの編集をしていました。
2011年2月、30歳の時に台湾・台北に駐在していた男性との結婚がきっかけで台湾に移住。
移住後すぐに妊娠するも、翌月には東日本大震災が発生。
地元の病院から里帰り出産を断られ、言葉が通じないまま台湾で長男を出産しました。
長男を出産後、産後6カ月から台湾の現地企業で子連れOLとして総合職勤務。
長男が10カ月で別居、子どもと私のふたり暮らし。
長男が二歳になる直前に離婚、シングルマザーになりました。
6年間シングルマザーとして台湾で過ごし、2017年にご縁あって台湾人と再婚。
平成と令和の間、今年1月に次男を出産しました。
また、務めていた会社の経営体制に大きな変更が入ったことがきっかけで退職。
退職を決めた瞬間に次男を妊娠したため、まずはフリーランスになり、その後2018年に法人化しました。
本当に思いがけない人生を歩むこととなりましたが、
台湾は本当にワクワクドキドキがいっぱいで、
中国語を満足に話せない状態でも、なんとか周囲に助けられながらギリギリのところでやってくることができました。
このブログにはその経緯がすべて綴られているので、
かなり公私混同で範囲の広い内容になっていますが、そのどれもが私を構成するすべてです。
私はそもそもが「台湾が大好き!」で台湾に来たわけではないのと(どちらかと言うと最初は馴染めず大変でした。笑)
今は本当にたくさんの素晴らしい台湾メディアやブログがあるので、
私がお伝えすべきことは何なのか、いつも考えています。
それは今のところ、「台湾から私たち日本人が学べるところは何か」ということなのかなと思っています。
私がいつも感じているのが
「台湾ってチープで、ゆるい、ノスタルジックな場所でしょ?」という既成概念が今とめちゃくちゃズレているということ。
もちろん、10年くらい前なら「台湾は何もかもが日本より安くて、どこか昔の日本の雰囲気を残したノスタルジックな場所」という、「日本より遅れた」場所という形で紹介されることが多かったのも分かります。 でも、今の台湾はその頃とは全く違っています。ところによっては日本よりずっと進んでいるところもありますし、もうそういった目線で紹介されることのないよう、私自身が台湾の素晴らしいところ、日本が見習うことでもっと日本にとってプラスになることを探したいと思っています。
私はここに住んでいて、台湾の方々のリベラルなところ、ポジティブなところ、スルー能力の高さ、IQよりEQを大切にするところ…彼らの素晴らしいところをたくさん感じながら過ごしています。
普段、日本のメディアに寄稿させていただいている立場にありますが、メディアではなかなかお伝えできないことを、ここでお伝えしていけたらと思っています。
日本人が台湾を「消費」するのではなく、文化を感じお互いに高め合える存在にしていくお手伝いができたら。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
2019年10月 近藤弥生子
(2015年4月、まだシングルマザーだったころに書いた「ABOUT ME」はこちらから読めます。)
これまでのできごと
2011年2月 駐在員との結婚を機に台湾・台北へ移住
来台してすぐに妊娠。
震災の影響で実家付近の病院から里帰り出産を受け入れてもらえず、中国語はまったく聞けず話せずの状態で、台湾での出産を決意。
→いきなり・・・大仕事の到来!
2011年12月 台湾・台北市内の産院で第一子を出産
産後6カ月目 子連れOLデビュー
ご縁あって、就労ビザを取得し、
乳飲み子を連れて、台湾ローカル企業でWebプロデューサーとして日系企業の台湾進出を支援。
→台湾で働きます。乳飲み子を抱えて。
2013年7月 元夫の転職を機に、日本へ帰国。長野県北安曇郡小谷村に移住
白馬にあるとても素敵なリゾートホテルの広報PRを担当。
→6月末で日本へ発ちます。
2013年12月 離婚
広報をさせていただいたホテルオーナーのご厚意で隣村の白馬へと引っ越し、雪国でシングルマザーになりました。
2014年4月 再び台湾へ
もともと働いていた台湾の会社から呼び戻していただき、息子とふたり、台湾へ出戻り。
→ふたたび台湾へ
2017年11月 再婚
長男がくれたご縁で、台湾人男性と再婚。
→再婚しました。シングルマザーになって学んだこと、そして台湾での生活を選んだ理由を打ち明けてみます。
2018年6月 独立
勤めていた会社に経営の大きな変更が入り、退職。
フリーランスの編集・ライター、コンテンツ制作ディレクターとして独立。
→フリーランスになったと同時に第二子を妊娠
2019年3月 会社設立
これまでの経験を活かし、日本語・繁体字中国語でのコンテンツ制作を行う { 草月藤編集 So Getsu To Editing Co., Ltd. } を台北にて設立。
ご連絡
台湾向けのコンテンツ制作なら「草月藤編集 So Getsu To Editing」へおまかせください。
台湾で使われている繁体字中国語によるコンテンツ制作
日本人ディレクターと厳選した台湾人編集者・ライターらとの協業により、高クオリティなコンテンツを制作し、ビジネスの目的達成に貢献します。
- ウェブサイト、オウンドメディアのコンテンツ企画制作代行
- 台湾版Facebookのコンテンツ企画制作、運用代行
- 台湾版ウェブサイト、ウェブページ制作
- 台湾向けカタログ・パンフレット等、各販促物制作など
- *コンテンツのみの企画制作も承ります。
- *日本の代理店様、コンテンツ制作会社様からのご依頼もお受けしております。
編集・ライターとしてのご依頼も承ります。
ご連絡はこちらへどうぞ me★yaephone.com
(★→@へ置換してお送りください。)
お仕事以外の個人的なお問い合わせについて
内容によってはすべてのご連絡にお返事できない場合もございますが、ご了承ください。
私の背景から、シングルマザー/ファザーの皆さま、または離婚をお悩みの方からのご連絡をいただくことも多いのですが、お返事についての考え方を書いたこちらの記事▶︎「ご連絡をくださったシングルマザー/ファザーの皆さまへ。お待たせしてごめんなさい、やっとお返事させていただきます。」をご覧いただいたうえで、ご了承いただける場合のみ、以下へご連絡ください。
me★yaephone.com
(★→@へ置換してお送りください。)
著書
初のエッセイ『台湾はおばちゃんで回ってる?!』(大和書房)2022年12月
▶︎書籍出版について書いたBlog記事もぜひご覧ください。『オードリー・タン まだ誰も見ていない「未来」について話そう』(SB新書)2022年3月
▶︎書籍出版について書いたBlog記事もぜひご覧ください。『オードリー・タン 母の手記「成長戦争」 自分、そして世界との和解』(KADOKAWA)2021年11月
▶︎書籍出版について書いたBlog記事もぜひご覧ください。『オードリー・タンの思考 IQよりも大切なこと』(ブックマン社)2021年2月
▶︎書籍出版について書いたBlog記事もぜひご覧ください。台湾マーケティングについてのKindle書籍を出版しました
▶︎書籍出版について書いたBlog記事もぜひご覧ください。連載
雑誌『天然生活』のウェブサイトで、台湾の靴下ブランド「+10・テンモア」が台湾を案内する「テンモア旅行社」を担当(2020年6月-2021年12月)
雑誌『 Pen 』の巻頭コラム「World Up Date」で台北を担当(2020年1月-現在)
関連Blog記事>>雑誌『Pen』で台北のコラム連載が始まりました。
雑誌『&Premium』本誌にて「台北の朝ごはん」と「日用品探索」を担当(2018年11月-現在)
関連Blog記事>>祝・雑誌『&Premium』で本誌連載「&Taipei」がスタート
日経トレンディネット連載(2013年4月-10月)
「日経トレンディネット」さんで台北についての記事を連載させていただきました。
- 日本上陸も間近!? 世界最強オンラインゲーム「League of Legends」(2013.04.08)
- 就活人気企業トップはステーキ店! 「王品」の経営学「イルカ哲学」って何?(2013.05.15)
- GIANTと台北市が協業。レンタサイクル事業が大ヒット中!(2013.07.09)
- パーフェクトな父親になれる“333運動”って何? 子どもから見るお父さんの実態大公開!(2013.09.26)
- キャラ好きは世界トップクラス!? 「台湾流キャラカフェ」がすごい!
(2013.10.10)
イベント登壇
トークイベント登壇「台湾女性のスキンケア事情」@中目黒 蔦屋書店(2019年10月11日)
台湾発、自然派スキンケアブランド「daughter 女兒」の日本初上陸を記念したトークイベントが開催され、私はその司会で東京に向かいました。
関連Blog記事>>台湾発、自然派スキンケアブランド「daughter 女兒」との出合い
「Pen&フィガロジャポンが見てきた台湾のカルチャー&トラベル」2019年9月5日
銀座にあるGINZA SIXの6階にある蔦屋書店にて開催されたトークイベントに登壇させていただきました。
関連Blog記事>>事後報告:トーク登壇「Pen&フィガロジャポンが見てきた台湾のカルチャー&トラベル」に登壇しました
『物書きトーク~台湾連載・取材秘話』2019年5月5日
雑誌『&Premium』の本誌連載「&Taipei」で「&Taipei」を総括されている片倉真理さん、台灣の雑誌についてのコラムを担当されている田中美帆さん、そして朝ごはんと日用品のコラムを担当する私の3名が、雑誌『&Premium』や、それ以外にもそれぞれのフィールドにおける日々の「取材秘話やネタの吟味、ネタ探しの手法など、あまり知られていない舞台裏をご紹介」
関連Blog記事>>雑誌『&Premium』のチーム「&Taipei」でイベント登壇!(超緊張)
関わった書籍や媒体(新着順)
東京・九州ウォーカー特集「新しくておいしい台湾」
コーディネートと取材執筆を担当させていただきました。
関連Blog記事>>2/20発売 東京・九州ウォーカー特集「新しくておいしい台湾」コーディネートと取材執筆を担当しました。
雑誌『世界(岩波書店)』
「台湾人の「民意」とカルチャー――ミリオンヒット映画『返校』にみる台湾人アイデンティティの行方」を寄稿させていただきました。
関連Blog記事>>雑誌『世界(岩波書店)』に寄稿させていただきました。
日経トレンディ増刊ムック「大人がはまる台湾」
私は綴じ込み付録「いま、台北でしたい12のこと。」のコーディネート、取材・執筆を担当しました。
関連Blog記事>>日経トレンディ増刊ムック「大人がはまる台湾」で今注目のショップを4軒ご紹介
雑誌『東京人』特集「台北ディープ散歩」
台湾の絵本作家 林小杯さんにとっての台北の場所をインタビュー/日本語対応の地図アプリ「臺北歴史地圖」の開発元を取材。
関連Blog記事>>雑誌『東京人』特集「台北ディープ散歩」に寄稿させていただきました。
雑誌『FIGARO』台湾特集「新しい魅力発見 まだ見ぬ台湾。」
私は綴じ込み付録「いま、台北でしたい12のこと。」のコーディネート、取材・執筆を担当しました。
関連Blog記事>>6/20発売 雑誌『FIGARO』台湾特集 綴じ込み付録「いま、台北でしたい12のこと。」を担当させていただきました
雑誌『pen』台湾特集
台北の取材・執筆を担当させていただきました。
関連Blog記事>>6/1発売 雑誌『pen』台湾特集 台北の取材・執筆を担当させていただきました
書籍『BEAMS AT HOME 4』
台湾の取材を担当させていただきました。
関連Blog記事>>書籍『BEAMS AT HOME 4』台湾の取材を担当させていただきました
書籍『TAIWAN FACE Guide for 台湾文創』
インタビュアーとして15組への取材、2組分の翻訳と、約1/3の原稿を担当させていただきました。
関連Blog記事>>日本で発売された書籍『TAIWAN FACE Guide for 台湾文創』にインタビュアーとして参加させていただきました
『+10 テンモア 台湾うまれ、小さな靴下の大きな世界』
関連Blog記事>>台湾の靴下ブランド、+10(テンモア)の本が日本で発売に。(インタビュアーとして参加させていただきました)
地球の歩き方MOOK 台湾ランキング&マル得テクニック2018-19
台湾のプロとしておすすめスポットをご紹介させていただきました。
雑誌『プレジデントネクスト』村上春樹特集
関連Blog記事>>雑誌『プレジデントネクスト』の取材で知ってびっくり、台湾でローカライズされて広まっている村上春樹の「小確幸」
オガワナホさんのイラストガイド本『わくわく台北さんぽ』
関連Blog記事>>旅上手な友人の旅行記を見せてもらうようなイラストガイド本『わくわく台北さんぽ』
anan台湾特集
関連Blog記事>>anan台湾特集、クチコミちょっぴりだけご提供させていただきました♡
雑誌『オズマガジン』台湾特集
関連Blog記事>>祝★ 雑誌『オズマガジン』台湾特集
OZmall台湾特集
関連Blog記事>>7000人の台湾人が喜んでくれました♡ OZmall台湾特集
コミックエッセイ『台湾女ひとり旅』
10年来の友人、イラストレーターのヒラマツオさんが
台北旅のコミックエッセイを出版されました!
当時の様子を綴った記事がこちら