- 2020年12月17日
華文朗読フェスティバルに登壇。大好きな絵本を朗読しました。
今年で8回目になる台湾の華文朗読フェスティバルに、ゲストスピーカーとしてお呼びいただきました。ご紹介したのは、村上春樹さんが翻訳された『おおきな木』。子ども向けの絵本ですが、大人でも十分楽しめます。私が村上春樹さんを語るなんておこがましいことではありますが、秋の日曜の午後に、華山という文化の発信地で、この本とじっくり向き合う機会をいただきました。
今年で8回目になる台湾の華文朗読フェスティバルに、ゲストスピーカーとしてお呼びいただきました。ご紹介したのは、村上春樹さんが翻訳された『おおきな木』。子ども向けの絵本ですが、大人でも十分楽しめます。私が村上春樹さんを語るなんておこがましいことではありますが、秋の日曜の午後に、華山という文化の発信地で、この本とじっくり向き合う機会をいただきました。
「台湾にすごいアプリがあるんだよ!」と日本人に話すとたいてい、「日本ではあり得ないね」という感想が返ってくるアプリ。 【商品についたバーコードをスキャンすると、環境保護違反の罰金回数・金額・内容まで丸わかり】になるというもので、企業や政府からは資金を受け取らず、すべて民衆からの募金で成り立っている環境保護団体が作った無料アプリです。 でも、私にはどうしても「日本ではあり得ない」と思えなくて、なぜか自然とみんながそう考えてしまう癖がついているように感じて、それをどうにか変えたいと思っています。
「私の周りの大好きな人たちをふんわり紹介することで、台湾人の価値観や、今の台湾に触れていただけたら」ーーそんな気持ちで、この《 私の大好きな台湾人(※順不同) 》シリーズを気軽に始めてみたいと思います。 まず第一回目は私が大好きなフォトグラファーのひとり、BOLIN(ボーリン)。
周囲からも「楽しみにしてる」とたくさん声をかけていただいた記事が、ついにデザイン専門メディアの『MdN Design Interactive』さんで公開されました。フォントを作ろうと始めたクラウドファンディングで、わずか1カ月間におよそ2,593万ニュー台湾ドル(日本円で約1億372万円)を調達したりと、今、台湾のフォント業界が面白いんです。
今年の5月末、24時間営業の書店であると同時に書店という域を超え、台湾を代表するランドマークであり続けた誠品敦南店が、灯りを消しました。私にとっては結婚のために台湾に来たばかりの頃から、いつもそこにあり続けてくれた心の拠り所のような場所でした。そんな想いは私だけじゃないのではないかと思いましたので、最後の姿を知りたいという方にお届けするために、日本のメディアで書かせていただく機会をいただき、閉店2日前の夜のイベントと、閉店当日の5月31日、取材に行ってきました。
台湾の台中で「佔空間 Artqpie」という文化空間と、「本冊圖書館 Artqpie Library」という図書館でもあり本屋でもある空間を経営している張宗舜(Argi Chang)、通称AJという友人がいます。 そんな彼が2019年10月6日、台湾のツタヤブックストアでのトークイベントに、なぜか私を対談相手に指名してくれたのです。 私は本当にしゃべるのが苦手な上に中国語も下手なのですが、ほかならぬAJからのお誘いなので頑張ってきました。 このブログでは、内容の一部をご紹介してみたいと思います。
個人的には2019年末に起こった大事件でした。岩波書店…私にとって、思春期の頃から憧れの存在である岩波書店。 最近日本で改めてベストセラーになっている書籍『君たちはどう生きるか』の著者・吉野源三郎氏が創刊した論壇雑誌です。その『世界』2020年3月号(2/7発売)で、今回の総統選に関して生活実感における台湾の「民意」について、書かせていただきました。
ライターの大先輩 堀さんが、CREA WEBにて台湾の鳥占いの連載をスタート。この鳥占いの悟明先生は、私の人生の恩人です。シングルマザーだったころ、今の旦那さんとの再婚をズバリと当ててくださったから。先輩の連載開始をきっかけに、お礼をお伝えしていなかったことに気付き、急いで次男を連れて会いに行ってきました。