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線香花火のような素敵な花
この夏、夜に近所を散歩していたら
チラッと見かけたこの花がとっても素敵で
思わず「線香花火みたい、何て言う花だろう?」とツイートしたのですが、
後日、日本のBSで沖縄の石垣島でこの花を観賞する番組が放送されていたらしく
実家の両親から教えてもらいました。
「サガリバナ」というそうです。
サガリバナってどんな花?
Wikipediaによると…
サガリバナ(Barringtonia racemosa)はサガリバナ科の常緑高木。東南アジア一帯の熱帯・亜熱帯に分布し、日本では南西諸島(奄美大島以南)に自生する。マングローブの後背地や川沿いの湿地に生育し、花が美しいので栽培もされる。
総状花序が垂れ下がり、花は横向きにつく。花は夏から秋にかけて夜間に開き、芳香を放つ。花弁は白または淡紅色で4枚あり、おしべは多数。
ネットで軽く調べてみると、
沖縄では「サワフジ」とも呼ばれていて
夏の短い間にしか咲かないこと、
夜から咲いて朝には散ってしまうこと、
水辺に生息するので、散った花が水面に落ちてそれもまた幻想的なこと、
芳香があるので好まれること
などが書いてありました。
台湾では「水茄冬」と呼ばれているようです。
(残念ながら、あまり有名ではないようですが)
意外にも、都会のオアシスで見れました
私が「サガリバナ」に出会ったのは、台北市の松山文創園區に作られた、”生態水池”です。
この”生態水池”は
台湾の伝統的なお庭と少し違って、自然体系を再現しようと試みられています。
こんな街中にぽっこり出現する癒しの池は、まさに都会のオアシス的存在です。
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(ご存知の方も多いと思うので簡単に・・・)
松山文創園區は、タバコ工場をリノベーションして作られたおしゃれスポットで
2013年にオープンしました。
工場の消防に使われていたという湖には今、魚がいたり、アヒルがいたり、
人工的に作られたらしき川は湖に流れ込んでいます。
植えられている植物もなかなかこだわりが感じられます。
今年2014年はもう終わりかけていましたが、
また来年の夏に訪れた方は
ぜひ見てみてくださいね^^v
以上、ものすごくマイナーな話題でした。笑
松山文創園區の基本情報・アクセス詳細
住所:台北市信義區光復南路133號
最寄り駅:MRT「市政府」駅 または「國父紀念館」駅です。
松山文創園區へのアクセス詳細
(以下、松山文創園區の公式サイトより引用 2014年10月11日現在)
”生態水池”へ行くには、MRT「市政府」駅が近いです。
●MRT「市政府」駅 → 【忠孝東路四段553巷入口/入口1~入口3】※人の出入りのみで車は入れません
”生態水池”、小山堂餐廳、タバコ工場側に近いのはこちらの出口です。
1番出口:信号を渡る回数が1つ減るけど階段のみ(しかもけっこう長い階段)
2番出口:信号を渡る回数が1つ増えるけどエスカレーター、エレベーターあり
忠孝東路にある「聯合報」という大手新聞社のある小道から入り、
(この小道が“忠孝東路四段553巷”への入口)
道なりに進みます。左手に刑事警察局を過ぎると、すぐに生態池への入口が見えます。
★MRTの出口を出てから“忠孝東路四段553巷の入口まで”約400メートル
●MRT「國父紀念館」駅 → 【菸廠路入口/入口4~入口5】※人と車両用の出入り口
こちらは”生態水池”方面ではなくて、
倉庫街の方に近い入口にアプローチします。
★MRTの5番出口を出てから“市民大道x光復南路の交差点まで”約550メートル
■松山文創園區の公式サイト(中国語)
http://www.songshanculturalpark.org/
■誠品生活松菸店の公式サイト(中国語)
http://www.eslitecorp.com/TW/OperationContexts/Store.aspx?no=S003
■台北ナビさんの「松山文創園区」紹介記事
http://www.taipeinavi.com/play/431/
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