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台湾でキャンプ初体験♪
4月下旬の週末、ママ友たちと、台湾で初めてのキャンプに行ってきました。
場所は温泉で知られる新北市・ウーライ(烏来)の山の上のほう。
子連れでも、ほぼ手ぶらで快適キャンプ「文山農場」
今回はベビーも含めた子連れだということで、安心して快適に過ごせる農場内でキャンプしました。テントやシュラフもレンタルできるから、キャンプ用品は準備しなくてもOK! 普通にちょっとそこまで泊まりに行く支度で十分でした。
しかも、食事やアクティビティがすべてパッケージになっていて、自炊する必要もほとんどなし!
昼間も夜も、子連れで楽しめるたくさんのアクティビティが用意されていました。
駐車場とキャンプする場所って離れているのが当たり前だと思っていたけど、とっても近くに駐車場があったのにもびっくり。
お手洗いもシャワーもすぐ近くにあります。
敷地内には売店もあって、飲み物(水やジュースだけでなく、台湾ビールもありました)や蚊取り線香、簡単なお菓子やボールなどのおもちゃも置いてありました。
さすが台湾、快適快適。
余談ですが、この「油桐樹」って恐らく日本における桜のような存在で、
(もちろん人によると思いますが)
このが満開なのを見ると5月だな〜って思うらしいです。
山の緑の中にいくつも真っ白なこの樹が見えて、季節を感じることができました。
教えてもらったこちらのリンク先には、
「油桐樹」の見どころスポットについて書かれていますので、よろしければご参考にどうぞ!
滞在中のアクティビティ
お昼過ぎに到着したら、すぐにアクティビティがスタート!農場内の中心にある建物内にはたくさん教室があり、「次はXXX教室です〜」と言う感じで、台湾人の大好きな”DIY教室”が始まります。
でもこれがなかなかおもしろくて、
農場で採れた茶葉(紅茶と緑茶)を使ったゼリー作りとか、
農場内で自分たちで葉っぱを取ってきて画材を塗ってスタンプにしてバッグを作ったりとか・・・
そんなに難しくないから子どもたちも喜ぶし、私自身もすごく楽しめました!
(と言いつつ、ぎっしり詰め込まれるのが苦手なタイプなので、途中でサボって原っぱでお酒を飲んだりしていたけど。笑)
原住民のカフェ
この農場では台湾の原住民の文化を広げる活動も行われているらしく、
恐らくその一環で、敷地内に感じの良い原住民のカフェがありました。
若くて中国語も堪能な原住民の美男美女たちが、せっせと切り盛りしていました。
台湾の地酒・小米酒(粟やヒエを発酵させた甘酒みたいなもの 一杯100元)や、
小米のちまき(一本130元)なども置いてありました。
小米のちまきは月桃の葉で包んで蒸してあって、これまであまり嗅いだことのない、月桃の葉の力強い香りがして、小さく、でもとても感動しました。月桃って、沖縄でエステなどに使われている高級というか貴重なものだと思っていたけど、この辺りではわさわさ生えていてびっくり。(自生しているのかどうかは分からないけど)
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キャンプだ!
我が家は残念なことに装備もまったく手持ちがありませんので、もちろんキャンプ用品はすべてレンタルです。笑
でも今のキャンプ用品はずいぶん組み立てやすいんですね! 楽勝でした。
日が暮れたら・・・楽しみにしていた蛍鑑賞へ!
この辺りはたくさん蛍がいることで知られているそうで、とても楽しみにしていた夜の蛍鑑賞へと向かいます。
蛍鑑賞へ行く前に、お弁当が出ます。ここは超普通に鶏弁当。笑
私の周りの台湾人ママさんたちは本当に優秀で、「農場のごはんは期待できないから」と、鍋やコンロ・具材を手分けして持ち寄り、子どもたち用にラーメンを作って食べさせておいてから、自分たちはお弁当をササッと食べるというスマートな身のこなし。私もありがたく便乗させてもらいました。
真っ暗だったので写真が撮れませんでしたが、蛍は本当にたーくさんいて、子どもたちも大喜び!!
日本で見た蛍は黄色い光だったけど、ここで見たのは蛍光灯のような真っ白な光でした。
途中で先ほどのカフェにいた原住民たちが、蛍についてのお話を聞かせてくれる場面もありました。
どれくらい歩いたんだろう? 一時間くらいでしょうか。
テントの周りに戻って夜更けまでお酒を飲み楽しみましたが、すぐそばには蛍がいて、文字通り、蛍に囲まれた夜でした。
朝だ! テントを片付けてまたDIY教室だ〜!
「朝8時30分にはテントを片付けてください」と言われていたからドキドキしていたのに、結局そんな時間はあってないようなものでしたが、みんなでテントを片付けます。朝ごはんは超簡単なサンドイッチとジュースが出されるので、またしてもみんなでラーメンを作って食べました。
それからまたDIY教室をして、
昨日作った茶葉のゼリーを食べて・・・
お昼は焼肉BBQ!
たくさん食べて、飲んで、はしゃいで、大満足で解散です。
ママ友たちがいなかったら、自分ではなかなか来れなかったキャンプ。
息子にも、私にとっても、本当に貴重な体験でした!
ちなみにテントやシュラフを借りて、DIY教室や食事も含めた一泊二日、私+息子3歳=1680元くらいでした。
「文山農場」はふらっと遊びに行くのも良いかも
ちなみにこの農場、キャンプで宿泊しなくても、日帰りは100元くらいで、敷地内で自由に遊べるそうです。
空気も景色もとっても良いし、原っぱやカフェもあるし、
子連れというだけでなく、台湾のお茶が好きだったり、原住民の文化に興味がある方にはとっても良い場所かと思います★
「文山農場」基本情報
http://www.nfa.org.tw/farmers/default.aspx?TfaID=999&MenuID=Y080417009
新北市新店区湖子内路100號
電話:02-2666-7512(8:30-17:00)
「文山農場」へのアクセス
MRT新店駅 → 849号のウーライ線(烏来線)が20分に一本出ているのでそれに乗る → 約15分ほどで「伸丈板」というバス停で降りて50メートルほどあるくと農場の入口。 → そこから10分ほど歩くと事務所に到着する
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