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“サバヒー(虱目魚)”と言えば、台南名物の養殖魚。
「養殖魚は臭い」と嫌う人もいるけれど、
たまたま家の近くにあるサバヒーのお粥屋さんが私の中で大ヒットだったのでご紹介したいと思います!
新鮮な“サバヒー(虱目魚)”を台北でも!
家の近くに問屋街の五分埔があることは前にこのブログでもご紹介しましたが、
この五分埔のすぐ近くにあるサバヒーの専門店「台南無刺虱目魚粥」がとっても美味しかったのです。
“サバヒー(虱目魚)”とはフィリピンや台湾で国民食のように定着している養殖魚。
台南の方へ向かう新幹線に乗っていると、窓から養殖池が見えます。
身が真っ白なことから、英語では“ミルクフィッシュ”と呼ばれているのだとか。
淡白な白身魚ですが、スープに入れるとすっきりとした美味しいお出汁が出てなかなか美味しくいただけます。
聞けば、このサバヒー専門店「台南無刺虱目魚粥」では、毎日台南の七股という港から直送しているそう。
しかも、とっても安くて気軽に立ち寄れるし、もちろんテイクアウトもできるので、かなりリピート中です。
サバヒーのお粥も美味しいけれど、
私のおすすめはサバヒーのスープ。
サバヒーの皮、肉、つみれ団子が入った「綜合湯(全部入りスープ)」は70元!
こちらも台南名物の牡蠣がわんさか入っています。贅沢!!
これに雞肉飯(ジーロウファン)と燙青菜(茹でた青野菜)を組み合わせると、息子も喜ぶ素敵な組み合わせのできあがり!
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私がよく頼むのは庶民的な「魚皮湯(魚の皮のスープ)」50元。
魚の皮と言っても、絶妙にお魚の肉の部分も付いている状態の皮なので、ブヨブヨしたりせず、とってもコスパが良いんです!
いつも、つみれ団子を2つ(息子と私の分)サービスしてもらうほど、仲良くなりました。笑
夜遅めに行くと売り切れていたりするほど、台湾人も大好きなスープです。
もうちょっと高級で美味しいのは魚肚子湯。魚のお腹の部分が入っています。
タンパク質たっぷりのサバヒー。部位の違いを教わりました!
サバヒーの部位によってそれぞれメニューがあるので、何が違うのか教えてもらいました。
- 魚肚子:お腹の部分は良質の脂が乗っていて、栄養もたっぷり。
- 魚肉:お腹以外の部分。あっさり。
- 魚頭:DHAやコラーゲンがたっぷり。
創業30年の台湾で言う老舗です
こちらのお店は、オーナーが台南で修行したのちに台北の子の場所で開いたのだそう。
もう創業30年以上、安くて美味しいので、いつもたくさんのお客さんで賑わっています。
息子とオーナーの息子さんもすっかり仲良し♡
個人的には、台北でこんなに美味しいサバヒーを食べられるってとっても嬉しいことだと思うので、
五分埔へショッピングへお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね♪
「台南無刺虱目魚粥」基本情報
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台北市中破北路27號
電話:02-2762-8046
営業時間/11:00〜20:30 不定休
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