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アートやカルチャー好きなら、「VVG/好樣」という名前を一度は聞いたことがあるはず。
女性オーナーの汪麗琴さん、通称グレースさんが「VVG = Very Very Good」をコンセプトに始めた、ライフスタイルを提案するブランドで、台北いちおしゃれなエリアとされる東区にビストロや書店、アンティークショップなどを多数展開しています。
なかでも書店「VVG Something（好様本事）」は、米「Flavorwire.com」というメディアで「世界でもっとも美しい書店ベスト20」のひとつに選ばれたということで知られています。
その「VVG/好樣」が、民間のライブラリーを持っているってご存知でしたか？
実は、雑誌編集者時代にとってもお世話になった大好きかつ尊敬してやまない（日本人の）イラストレーターさんが、VVGのライブラリー「文房 [VVG Chapter]」で台湾の著名なイラストレーターさんと二人展を開催することになったのです。
Ciao Yin Gu X Naho Ogawa 二人展「Books of Wonder」at 文房 [VVG Chapter]
開催期間：2016年１月12日（火）〜２月28日（日）
開催場所：文房 [VVG Chapter]
※詳細は最後に記載しますが、文房 [VVG Chapter]は完全予約制で時間制限があります。
※３月からは華山にあるVVGのレストラン「好様思維 VVG Thinking」にて引き続き展示されるとのこと！
詳細は後日発表されると思います。華山なら旅行でいらした方も行きやすいですし、予約しなくてもふらっと見にけるはず。ぜひお立ち寄りください〜♡
SiaoYin Gu 古曉茵 x Naho Ogawa 小川奈穗 x 文房 VVG Chapter 2016 1/12 Tue. -2/28 Sun.Books of Wonder在書裡，我們可以是任何人，去任何的地方冒…
Posted by 好樣 VVG on 2016年1月12日
おふたりのプロフィール
古曉茵さん（Ciao Yin Gu）
http://siao-yin.blogspot.tw/
2003年、イラストレーターとして活動を開始。Web、広告、出版、新聞や雑誌など多岐に渡って活躍中。
L’HERBOFLORE、アメリカンエクスプレス、Levis、7-11、資生堂TISS、花王等とのコラボレーション実績がある。2015年には自身のブランド【offoff theatre】を立ち上げ、シアターのような作品を出そうとしている。
（※「VVG Chapter」のサイトより一部抜粋しつつ意訳）
オガワナホさん（Naho Ogawa）
http://naho.com/
https://www.facebook.com/NahoOgawaIllustration/
優雅でユーモアのあるイラストレーター。旅行しながらイラストを描き、世界各地の雑誌、本、ブランド、デパートなどとコラボレーションしている。
（※「VVG Chapter」のサイトより一部抜粋しつつ意訳）
「Books of Wonder」は、
”本を通して私たちは誰にでもなれるし、どこへでも行ける、どんな時間にも滞在できるじゃない？”というイメージを、ふたりのファッションイラストレーターがそれぞれ作品に落としたらこうなった！という遊び心たっぷりの素敵な展示でした。
古曉茵さんはもともと舞台の美術プロデューサーをされていて、2003年とわりと最近イラストレーターへ転身された経歴の持ち主。だからなのか、とっても立体的で広がりのある作品に、思わず吸い込まれそうになりました。
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オガワナホさんは、日本だけでなく世界で活躍する日本のトップイラストレーターの一人。先日も松屋銀座のイベントでライブドローイングをされているのを見て「すごいなぁ！」と思ってしまいました。
雑誌編集者時代、彼女に憧れてお仕事をお願いしてからのお付き合いです。
息子がお腹にいる頃から、生後まもない頃、ハイハイしたての頃・・・先日出版されたナホさんの絵本も台北まで持ってきてくださり（そう、海外在住にはありがたい、日本の絵本!!涙）、ナホさん直々に読み聞かせまでしていただいてしまいました♡
「東京だったらこんなに会えてないかも!?」というくらいよく台北でお会いしています。ナホさんは、私よりずっと台湾通だと思います。こんな形でご縁が続くなんて、本当にありがたいことです。
今回VVGのオーナー、グレースさんのお引き合わせで二人展を開催することになったふたり。
たまたま古曉茵さんが持っていた穴の空いた展示用のアンティークの本たちを使って何かしようと思いついたのが始まりだそう。
それがまさか、こんな素敵な世界になるなんて!!
四方八方、どこから見ても「Books of Wonder!!!」って叫びたくなるくらい、見ている方がワクワクする世界観でした。
大人になると、人に本を読んでもらうことって少なくなりますが、ここにいると、古さんやナホさんに本を読んでもらったような気持ちになりました。そして、自分でもまた、大好きな本を取り出して読みふけりたくなりました。
（最近、ビジネス本か絵本しか読んでないからなぁ・・・涙）
VVGグループの民営図書館「文房 [VVG Chapter]」も、とっても素敵!!
そうして本を読みたい熱がピークに達した時にぴったりなのがこの空間です。
（というか、おふたりはちゃんとここが図書館だからこの企画にされたのは言うまでもないのですが）
そう、ここは民間の無料図書館です。
しかもVVGによる本のセレクトだから、かなり豪華なラインナップ。しかもなんと、コーヒーとケーキ付き!!!!!
素敵すぎてクラクラします。
子どもNGの空間ですが、絶対に近いうちにひとり時間を作って訪れるべし、と胸に誓いました。
文房 [VVG Chapter]基本情報
住所：台北市中正區臨沂街27巷1號
電話番号：02-2341-9662
営業時間：10:00〜18:00
※完全予約制 ※12歳以下の子どもは入館不可
月曜定休
予約はWebサイトから
予約できる時間の枠
（※2016/1/23現在のものですが、変更される場合もあるので予約される際に直接ご確認くださいね）
- 10:00-11:50
- 12:00-13:50
- 14:00-15:50
- 16:00-17:50
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