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約5年ぶりのひとり時間
公立の幼稚園が夏休みの間、息子を日本の両親のところで預かってもらっていたので
招待券をいただき、台湾で初めて観劇に行って参りました。
オフィスの近く、新光三越A11館の6階のホール「信義劇場」で
9/11までやっているという演劇『3個諸葛亮』です。
「信義劇場」、こんなフロアがあったなんて!
しかも、平日の夜なのにお客さんが続々と席について、結局満席でした。
普段は息子がいるのが当たり前の生活なので、全くノーマークでしたー!
私は昔から、誰かが誰かのために腕や技術を磨いて見せてくれるものにとてもパワーをもらいます。
例えばそれが食事だったり、サービスだったり。
映画や音楽あるいは文章、写真だったり。
大学を出てから30歳くらいまで編集者をしながら感じていたのは、
私はこの仕事を通じて、コンプレックスを埋めているんだな、ということ。
すごくやりたいことがあって、
それを実現するために、それにぴったりなプロフェッショナルの力を借りて、それを形にしていく。ページに落としていく。
でも自分では何もできないので、
だからこそできる方たちのことを本当にすごいと思います。
そういう方たちの魅力を見つけるのが好きだし、そういう魅力を見つけた時、たまらなく嬉しく感じます。
この日の舞台を見終わった時も、一人の女性のポジティブなパワーを見せていただいて、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
もちろん今はもう仕事につながることはないけれど、でもやっぱり人が一所懸命に磨き上げたものを見せていただくのは最高に贅沢なことです。
演劇『3個諸葛亮』
100分間、休憩なしで3人の演者さんによる演劇です。
3人の演者さんは持ち回り制で毎日異なります。
どの日にどの演者さんなのかは公式サイトやチケット販売サイトからも確認できます。
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白靜宜さんの「演じるのが大好き!」というパワーが伝わってきて感動
私が印象的だったのは、白靜宜さんという女性の素晴らしいパフォーマンスでした。
↓ この方が白靜宜さんです! ↓
この日に観た白靜宜さんの姿からは
一挙一動、指先足先まで「演じるのが大好きでたまらない」というパワーが感じられて、とても感動したのでした。
普段息子と一緒だと、もちろん舞台や映画なんて観られないのですが、
生活上でも私の意識の180%くらいすべて息子の行動に持って行かれているので
今回のように、息子以外の対象の細部まで目を向けることができたという意味でも
本当に贅沢な体験でした。
ちなみに白靜宜さんは、「白文鳥電台」という女性2人のお笑い系ユニットでも活動されています。
台湾の人気映画監督・九把刀監督の映画『等一個人咖啡』や、台湾版『孤高のグルメ』にも出演していたそうです。
「白文鳥電台」での白靜宜さんのお名前は「百白」、
相方の「大文」=─郭文頤さんは「美好年代」という台湾のドラマにも出演されていて、お二人とも大活躍中なんですね。
台湾の舞台も面白いんだなー!
中国語を覚えるって楽しいんだなー!と、在台4年目にして思ったのでした。
えびそば一幻:Facebookページ
住所:信義區松壽路30號1樓(Neo19)
電話番号:02-2723-5578
営業時間:11:00〜15:00、17:00〜22:30
舞台『3個諸葛亮』基本情報
9/11まで台北で観られます。
場所:新光三越台北信義新天地 A11 6F信義劇場 (台北市信義區松壽路11號6樓)
チケット価格:800元または1000元の2種類
チケット購入(ネットから):
https://www.artsticket.com.tw/CKSCC2005/Product/Product00/ProductsDetailsPage.aspx?ProductID=hsobWfDDQ3Qd83jWzvq8l
舞台『3個諸葛亮』について(中国語)
公式サイト:http://www.storyworks.com.tw/content.php?c_id=17
故事工廠 Story Worksの公式サイト:http://www.storyworks.com.tw/
故事工廠 Story Worksの公式Facebookファンページ
白靜宜さんが所属する「白文鳥電台」の公式Facebookファンページ
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