スポンサーリンク
分娩室や入院施設を見学できます!(台安病院)
いよいよ臨月に入りました。
“ブラクストンヒックス収縮(=陣痛のための筋トレ)”という子宮の収縮も強くなってきて、
だんだん「もうすぐ産むんだな〜」という実感が湧いてきます。
「いざとなったら、言葉が分からなくてもなんとかなるから大丈夫!」
とは思っているし、皆さんからも声をかけていただくものの・・・
なるべくリラックスして産める環境作りも自分の大切な仕事!
成功する確率を上げられるなら、やれることはやっておきたいもの。
台湾で産んだママさんたちから「分娩室や入院施設は、見学させてもらえるから、見ておくといいよ〜」と聞いていたので
一カ月ほど前、担当の方に病院で聞いてみたのですが、予定日まで定員がいっぱいでムリとのこと。
一度は諦めていたのですが、思い直して、ダメもとで診察の時にお医者さまに聞いてみました。
お付きの看護婦さんが担当者に内線で問い合わせてくれますが、やはり「定員でいっぱいみたいです」とのお答え。
そしたらお医者さまが「でも、彼女は外国人なんだから不安だろうし・・・ごにょごにょ(=中国語のため理解できず)」
みたいに言ってくださって、何とか参加させてもらえることに!
やった! 先生、ありがとうー!
台安病院の分娩室&入院設備見学ツアー「現場衛教」は定員予約制
台安病院の分娩室&入院設備見学ツアー「現場衛教」は、月に2回行われているそうです。
毎回30分、予約定員制です。
産婦人科受付隣にある「婦産科衛教室(cousultation room)」で受付してくれます。
見学ツアー、スタート
さすが台湾、やっぱりみなさん夫婦で来ていました。
陣痛室(待産房)や「新生児室」、そして分娩室!
まずは5階へ。
5階にあるのは「待産房」、「生殖医学中心」、「新生児中重度病房」、「小児科超音波室」、「細胞遺伝実験室」、「新生児室」、「婦幼衛教諮詢室」。
まずは「待産房(labour room)」内の見学!
破水したり、陣痛が定期的になったら来るのが「検査室」
その隣にある、LDRも見せてくれましたよ〜。とってもキレイ!
※LDRとは陣痛(Labor)、分娩(Delivery)、回復(Recovery)の略で、陣痛室・分娩室・回復室が一体となった個室のこと。
先輩ママから、上の子がいる場合はこれが便利だと教えてもらいました。ふむふむ。
こちらが分娩室です。
みんなでゾロゾロ見学中。
台安病院はホントにキレイだと思います!
スポンサーリンク
みなさん普通にパシャパシャ写真を撮っていました。
日本だったらNGなのではないでしょうか・・・、このゆるさに助けられます〜
次は入院する施設の見学です
↓2人部屋
↓4〜6人部屋
↓8階のVIPフロア&VIPルームも見せてくれました。
こちらのフロアは英語もOKなのだそう。
台安病院には、入院セット(たぶん300元)があるそうです。
↓これがそのリスト!
日本とは内容が違うと聞いていたので、これが知りたかったんですー! 参加して良かった!
- 「1.生理沖洗器」は、産後の傷を洗うビデみたいなもの。
- 「2.産褥塾」は、産褥パッド
- 「3.看護塾」は、ベッドに敷く産褥シート
- 「4.免洗褲(妊婦型XL)」は使い捨てショーツ
- 「5.紙杯」は紙コップ
- 「6.抽取式衛生紙」はトイレットペーパー/ティッシュ
- 「7.泡盆」は洗い桶(傷口を浸すのに使います)
たぶん、最初はセットをまるごと購入して、足りなくなった分を注文していくっていう感じなのだと思います。
新生児室
時間外で入れませんでしたが、たぶん、ここが新生児室ですね。
台安病院は母乳推奨
台安病院は母乳推奨の「Baby friendly hospital」。ミルク業者の出入りを禁じていると書いてありました。
いろいろ口頭で説明してくれたのですが、やっぱり、内容をほとんど理解できませんでした。
説明は早いし! 用語が普段使うことのない単語ばっかりだし!
なんと、ツアーが終わったことに気付かず、「自由時間かな?」と思ってひとりでウロウロしていたら
他のご夫婦に「もう終わったわよ^^」と声をかけていただくシマツ。恥ずかしー!
「意外と分かるかも知れないし♪」なんて思っていたけれど、まだまだです、自分・・・涙
これは、当日も分からないことだらけで混乱するんだろうな。
分娩・入院についての資料「產婦住院須知」をもらっておこう!
そうそう、分娩・入院についての資料「產婦住院須知」が配られたのですが、
数カ月前に病院でもらったものから価格が改訂されていました。しかも手書きで改訂って・・・! ざっくり〜
(その時の記事が台北に戻りました & 初めての一般外来で、赤ちゃん検診)
無痛分娩も、+7000元だと思ってたけど、+9000元になっています。
どちらにしても、日本よりはかなり安いですが・・・。
見学ツアー、参加して良かったです
ツアー、分からないことだらけでしたが、心配性なので個人的には参加して良かったです。
その時が来たら、どこにどうやって行けばいいのか、院内の地理だけでも頭に入れることができただけでも、収穫だと思ってます。
私は一般外来でかかっているから予約もすべて自力ですが、特診でかかっていると、自然と案内してくれたりするって聞いたりもします。
36週と3日目のおなか。もう、ゆさゆさです
どうか、無事に産めますように。
☆ お願い ☆
病院のことについて、私の拙い中国語で理解したままに書いております。
実際のものと異なったり、勘違いしている部分もあるかもしれません。
なるべく、私と同じような状況の方のお役に立てればと思って書かせていただいておりますが、
お気づきの際は、お知らせいただけたら助かります。
スポンサーリンク