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無事に出産を終えて、入院・・・
【状況】
- 病院は台安病院
- 台湾の健康保健証ありでの価格です
- あくまで私個人の場合です。担当のお医者様や状況によって異なると思いますので、ご理解いただけますよう、お願いいたします
- 一部、理解や記述に誤りがあるかもしれません。その際は教えていただければ嬉しいです
入院したのは、2人部屋でした。
照明は暗めです。これはこの病院に限ったことではなく、台湾はみんなだいたいこんな感じです。
産んだばかりで放心状態のところに、
部屋の使い方などを、早口の中国語でダダダダーーーーっと説明されるので
まったく聞き取れなかったし、分からないことだらけで、ちょっと細かく書ききれません。すみません。。。
肝心の赤ちゃんは
とりあえず、
赤ちゃんのワクチン投与、
「B型肝炎とBCGかな?のワクチン自体は無料ですが投与にお金がかかるけど受けますか?」とか、(どうでもいいから打ってやってくれ)
「オプションで脳、心臓、お腹&腎臓、大腿骨それぞれの超音波検査が受けられるけど、どうします?」とか聞かれます。(必要ならやってくださいとしか思えない精神状態)
そして、赤ちゃんが来て、授乳します。
授乳方法は教えてくれます。
初日はあんまりうまく飲めないらしく、あまり「飲んだー!」みたいな感じにはなりませんでした。
入院中の食事
ごはんを病院食にするか聞かれます。
家族や友人に外のお弁当などを買ってきてもらうこともできます。
ちなみに、台安病院はベジタリアン食です。
私は付き添ってくれる家族は旦那さんだけでしたが、ほとんど仕事で来られないので病院食をお願いしました。
↓これは、おやつです。漢方のナツメが入っています。
好きな人は好きだと思います。私はけっこう好きでした。
入院グッズ
入院グッズを購入します。
持ち込みももちろんOKです。
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前に分娩&入院についての見学ツアーに参加した時に案内があった通りです。
「台北・台安病院「分娩室&入院施設の見学ツアー」へ」
入院グッズは
- 「生理沖洗器(産後の傷を洗うビデみたいなもの)」
- 「産褥塾(産褥パッド)」
- 「看護塾(ベッドに敷く産褥シート)」
- 「免洗褲(妊婦型XL、使い捨てショーツ)」
- 「紙杯(紙コップ)」
- 「抽取式衛生紙(トイレットペーパー/ティッシュ)」
- 「泡盆(洗い桶)」
入院中に行うセルフケア
台湾ならではなのかな?と思ったのが手動ビデ。
日本ほどウォシュレットが普及していないので、手動で傷口を洗浄します。
それと、衝撃的なのが初日だけかな? 傷口を氷のうで冷やします。
冷凍庫に小さな氷のうが詰めてあって、それを傷口に当て続けます。
それと、2日目からかな?「泡盆」というのを行います。
大きな風呂桶にぬるま湯を入れて傷口を15分間浸すんですが、これがまた滑稽な・・・笑
しかも、一日3〜4回。
お風呂に入れないから必要なんですよね、きっと。
ちゃんとやらなかったらすぐにバレてしまったので、「治りが早くなるなら受け入れねば;」とやりました。
入院中の検診
毎朝、取り上げてくださったお医者様と、産科の看護師さんがそれぞれ軽い検診に来てくれます。
その他に、血圧や体温の測定、肝心の、赤ちゃんの授乳・・・と、意外にバタバタな入院生活。
それにしてもお医者様は身体ひとつで外来や分娩のほかにこんなことまでしなきゃいけないなんて、ハードな仕事ですね。頭が下がります。
そんなこんなであっという間に三日が経過!退院です
退院時は、自分のと赤ちゃんのと、それぞれの“退院してOKですよ”証明書みたいなのを持って、1階の「住院部」でお金を払います。
ママは、退院前にママ教室みたいなのを受けられます。家族の同伴も可能です。私はバタバタで受けられませんでしたが・・・。
産後の過ごし方や、授乳、沐浴などについて教わるようです。
赤ちゃんが退院する際には、赤ちゃん手帳がもらえます!
日本人は気をつけたい出征証明書(パスポート申請に必須な資料!)
それと、出産翌日から、出生証明書がもらえますよ!
入院時に持って行って良かったもの
- 洗い流さないシャンプー
- アロマディフューザー
乾燥して喉がイガイガだったので助かりました。
2人部屋だけど、隣のママに「いい香り♥」って喜ばれました。 - 何かはおるもの(病院は寒いです)
- マッサージ用のボディクリーム
授乳って本当に肩がコリますね! 病院のベッドも腰が痛くなります。 - スプーンやフォーク、お箸、紙コップ
入院する部屋についての個人的な感想
ちなみに、2人部屋についてですが、個室や、VIPルームを選択するのも全然ありだと思います。
私は、2人部屋でも、隣の方がとてもいい方で、
赤ちゃんがずーーーっと夜中じゅう泣き止まなくて、そのせいで彼女たちの赤ちゃんが泣いてしまうこともしばしば。
でも翌朝謝ると、「いいのよ、いいのよ〜」と優しくしてくれたり、私が言葉が分からずに困っていると助けてくれたり。
さらにはお恥ずかしい話、母乳がでなくてひとりメソメソしていたら、
(看護師さんが「お母さんの母乳が足りなくて赤ちゃん黄疸出てるよ!」とか大声で言うもんですからお隣さんバッチリ聞こえちゃって汗)
なんと、豆乳と母乳にいいものリストをくれたり・・・♥
感動しきりの入院生活でしたが、それはきっと人や相性、そのときの自分の気分にもよるでしょうし、
自分がいちばん安心できる環境を選ぶのがいいのかも、と思います。
台湾人の旦那さんってすごい
それにしても、同じ部屋のお隣さんは2回入れ替わったのですが、
どちらの夫婦も、ダンナさんが会社を休んでずっと一緒にいてくれていました。
真夜中に、カタカタパソコンで仕事したり、外で電話しているのが聞こえてきました。
夜も、ベビちゃんが泣くと一緒にあやしていたり、ママの食事を買ってきたり、服を洗濯してきたり・・・
台湾の男性って優しいんだなぁ〜と思いました☆
分娩・入院については
他の関連エントリもご参照ください
「台北・台安病院「分娩室&入院施設の見学ツアー」へ」
「ざっくり書きます!台湾の産科で「陣痛室で分娩を待つ=待産」」
「ざっくり書きます!台湾の産科で「分娩」」
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