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『日経トレンディネット』さんに
台北のホットトピックを寄稿させていただく機会をいただきました。
今回は、2年連続で台湾フレッシャーズが就職したい企業No.1に選ばれた
「王品」というステーキ屋さんを取材して来ました。
・王品の副董事長（副会長）への取材
・実際に台湾フレッシャーズと、社会人一年目OLに取材
・実際に王品でステーキを食べに行ってみる（自腹!!涙）
という三つのステップを踏んでいます。
副董事長（副会長）の王國雄氏と。「ツーショット撮らないの？」と言われてしまいました。笑
さすが器が大きい方は違う・・・！
取材先へも、私の日本語の原稿を中国語に翻訳して提出して細かくチェックが入りますし、荘太を誰かに預けないと取材も執筆もできないので、本当にいつも周りに助けられながらやりたいことをやらせてもらっています。
でもそのおかげで、台湾系のニュースでよくある「台湾のビジネス誌を翻訳しただけのニュース」ではない、オリジナルな記事が書けていることを嬉しく思います。
実際、自分の仕事にもダイレクトに役立ちます。台湾系の企業と接すれば接するほど、自分の知見も高まります☆
というわけで、少しでも愛すべき台湾の文化をお届けできればと思っておりますので、
ぜひ、ご一読いただければ嬉しいです！
▼【台北】就活人気企業トップはステーキ店！ 「王品」の経営学「イルカ哲学」って何？
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20130508/1049123/
前置きが長くなりましたが、
その記事に書いた王品へ、みんなと行って来ましたので今日はそちらをお届けします！
王品についての詳細は記事に書いたので割愛しますが、台湾人のアニバーサリー需要を満たし続けて愛され続けるステーキ屋さんです。
今回は会社帰りに行ったので、会社から近い店舗に行って来ました。ちゃんと当日の夕方、「ご予約の確認です」と電話が入ったりします。
コースは1300元（＝約3900円）の一種類のみ。
サラダに前菜、スープ、メインにスイーツ、ドリンクなど、それぞれ自分の好きなものを選べるプリフィクススタイルです。
私がいただいたのは
トリュフやカラスミを使ったサラダ
台湾の旬のタケノコをトリュフオイルでいただくのですが
これは美味しかったー！ 台湾ならではです。
テールスープ
写真が暗くて分かりにくいですが、
お皿の左に胡椒、右側に唐辛子が散らしてあります。
お子様用には、スープとパンを提供してくれます♡
そしてこのパンが美味しかったです！
パンにはバターとパテが付きます。
そして、オモチャをくれたり、
風船でワンちゃんを作ってくれたりしました。さすが・・・！
そしてメインのステーキ！
「通称”台塑牛排”＝台プラステーキ」
一頭の牛から6人分しか取れないという、贅沢なステーキです。
「もうちょっと薄く切れば８人分くらい行けるんじゃ」という浅はかな考えが
頭を過る私は下流ですね。
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このステーキは、誰もが夢見る貴族風にこんな形で登場します！
ネーミングの由来は、台湾プラスチックという台湾を代表する企業の創業者・王永慶氏は台湾で経営の神様と呼ばれているのですが、彼がよくお客様をもてなすときに、こちらのステーキを選んでいたということに由来するそうです。
下味がしっかり付いているので、日本のステーキとはまた全然違う食べ物のように感じました。
このボリュームにはびっくりですよね。。みんな食べられない分を「打包（＝テイクアウト）」していました。
※ちなみに私は完食してびっくりされました！
また、酸梅湯（梅ジュース）や煮梅が箸休めに出て来るのが台湾らしいと思いました。
梅ジュースは夏だからなのか、冷たいスムージーみたいになって提供されたのですが、
漢方治療中で冷たいものが取れない女性がいたところ、
すぐにあたたかいのを追加で出してくれました。
こういうところがサービスで評価されるんでしょうね。
デザートはざくろとチーズケーキのムース。
この前に、台湾お決まりのフルーツも出ました。
そして、トウジくん一歳のお誕生日をしたいと事前に伝えておいたら、
ケーキのサービス！
私たちのテーブルを担当してくれた彼女。
そしてカクテルもサービス！
お誕生日の歌を謳ってくれたり、写真撮影してその場で人数分プレゼント！
まるでディズニーランドのようでした。
別に赤ワイン800mlを頼みましたが、コースにもともとたくさんドリンクが付いているので、オーダーしなくても良かったかも?!
台湾では本当にアルコール類が安く提供されます。
日本の飲食業ではアルコール類の売上げで稼ぐのが普通だと思うのですが、台湾はどうやってるんだろう？
そこも興味あります。
そして帰り際にこんなプレゼントもいただいちゃいました。
アンケートに記入したお礼だそうです。
長くなりますが、アンケートに不満足だった点を書いた同僚がいたところ、
後日、会社の住所宛にお詫びと粗品が段ボールに入って届けられました。すごいですね。。
実際、王品へ行ってみて良かったです。
台湾人にとっての正統派なおもてなしがどういうものなのか少しでも分かったし、
このお店が今、台湾人に支持されているのは間違いないので、たいへん勉強になりました！
▼【台北】就活人気企業トップはステーキ店！ 「王品」の経営学「イルカ哲学」って何？
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20130508/1049123/
▼前回の記事はこちら
【台北】日本上陸も間近!? 世界最強オンラインゲーム「League of Legends」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20130401/1048456/
■王品
台北市光復南路612號2樓
http://www.wangsteak.com.tw/index.htm
メニューは「珍蔵美味」というところから、
店舗一覧は「王品版図」というところから見ることができます。
02−2325−3478
営業時間／11:30〜14:30（L.O14:00）、17:30〜22:00（L.O21:00）
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