6月末で日本へ発ちます。

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今回はかなり私事のご報告です。
ここで私情を書くことをどうかお許しください!

仕事をしていると会いたい人全員には会えなかったり、
この場所を訪れてくださる方が、
同じように海外で生活していたり、
妊娠や出産を控えている方だったり、
ママさんだったりが応援しながら見てくださっているので、
私なりにご報告しておきたいと思いました。

悩み続けてかれこれ約2カ月が経ちますが、
今週、ついに答えを出しました。

主人が突然会社を辞めて、長野のちいさな村に行ったのが4月末のこと。

そちらに一緒に移るか、このまま台北で母子家庭のまま仕事を続けるか、とてもとても悩みましたが、
今の私たちには、家族として過ごせる時間が少しでも取れる方がいいと考えて長野へ移ることにしました。

それを社長に話した時、いつ移るかという話になり、そこで発覚したのが

社長「そういえば、今ビザの延長手続きしてるけどビザっていつまでだっけ?」
私 「あ!そうでした。あーーーー!6月30日までだ!」

ということ。
そんな経緯で、6月30日をもって台湾を離れることになりました。

周りのお世話になった方々に直接会ってお話したくても、
何とも惜しいことに時間は限られているので
大枠の流れは、私情で恐縮ですが、こちらでご報告させていただきたいと思ってこのエントリを書いています。

引っ越し先は、長野県の小谷村(おたりむら)という小さな小さな村です。

隣にはオリンピック開催地でもある白馬があるのですが、
行ったことすらなかったので、4月に一度だけ弾丸で荘太を連れて下見に行って来ました。

世界でもトップレベルのコンビニ数を誇る台北とは一転、村にあるコンビニはひとつだけ。
スーパーへも車を30分走らせないとたどり着けません。
冬は毎日雪かきだそうです。
初体験となる田舎暮らしに馴染めるのかドキドキしておりますが、
まず、車の運転が不安!(一台、廃車にしている過去がよみがえる・・・涙)

「仕事がしたい」という私のいちばんの希望を叶えてくれる出会いもあり、
保育園も見つかり、落ち着いたら仕事を始められそうです。

台北で働きながらの母子生活は大変でも日々勉強になることばかりで、
ちょうど仕事を始めて間もなく一年、さらに仕事もどんどん面白くなり
「これから母ひとりでも養えるくらい稼ぐぞ!」と意気込んでいたところで、そこにストップをかけるかのような急な展開でした。

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整体師に「最近、頭使い過ぎだよ!」と言われるくらいコリコリになりながら、毎晩ビール片手に悩み続けて二カ月間。

母子家庭でやっていくか、家族としてやっていくか。
詳しくは書けませんが、とても悩みました。

それぞれにメリットとデメリットがあります。

でも、よくよく考えてみたら
子持ちの私を雇ってくれた田中さんや、その奥さんも、

平日の夜や休日に呼んでくれて
ご飯をご一緒させてもらったり、
荘太をお風呂に入れて、私に一人のお風呂タイムをくれたり・・・
色々支えてくれる友人とその家族も、

みんなそれぞれの家族があって、それに私は助けられていて。

「家族って難しいけどやっぱりいいものだな。心があったかくなるな。」
一度は諦めかけたけど、できるなら家族を作ってみたいと思いました。

私には家族を持つチャンスがあるのに、そして息子の荘太にもそのチャンスはあるのに、
無しにしてしまっていいのか? というところが今回の選択の一番の理由です。

入社させていただいた時は駐妻だったので、
「主人の仕事の都合で左右されるから、どれだけいられるかは不確定」とはお伝えしていたものの
まさかぴったり一年で退職させていただくことになるとは。。

悩み続けた二カ月間、結論を出すまで待っていただいて、会社と社長には本当に感謝しきりです。
どうやったら恩返しできるんだろう・・・?

息子がいつも泣き叫び、周りに迷惑をかけることに悩んでいた私に友人がくれた言葉
「大丈夫。みんな子どもだったんだから。」が私の心の支えだったのですが、

これからは、これまた大切な人からいただいた言葉
「決めたらやるのみ。迷わず進め。正解はない、決断があるだけだ。」を心のポケットに忍ばせて、進んでいこうと思います。

そう、その決断を正解にできるかどうかは自分の思考次第。
迷わず進まなきゃ!

ブログをどうしていくのか? は、大切な問題でもありますが、
その前に引っ越し手続きを考えないと、ですよね〜。。さみしいけど。。(←迷いがw)

ということで、改めてご報告いたします。
読んでくださり、ありがとうございました!

自宅の部屋から見た台北の朝焼け。

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