スポンサーリンク
パンダもコアラも間近で見れる!大人気の「台北市立動物園」
最近涼しくなってきたので、日本から台北に旅行に来た友人と「台北市立動物園」へ行ってきました。
そういえばこの動物園ってもう数え切れないくらい通っているけれど
ブログに書いたことがなかったので書いてみます。
この動物園にはパンダもコアラも、なんだったら台湾ならではの動物たちもいるので何回来ても飽きません。
広々としているし、空気が良い立地にあるのでのびのび過ごせますよ。
それに台北市内からもアクセスが良いんです。
「台北市立動物園」への行き方
行き方その1.MRTの茶色のライン、文湖線で「動物園駅」下車すぐ
行き方その2.MRT市政府駅から市バス
MRT市政府駅の駅前にバス停があります。以下のどれかに乗って「動物園」で下車すぐ。
- 緑1
- 棕18
- 棕21
上記、市政府のバス停以外でも、動物園まで行けるバスには以下の通り。(2017年10月12日現在)
236(含區間車)、237、282(含副線)、294、295、611、676、679、793、933、小12、棕3、棕6、棕11(含副線)、棕15(含區間車)、1501、1503、1558等
行き方その3.タクシー
道的に、101あたりからタクシーに乗るのがおすすめです。
だいたい15~20分で到着し、タクシー代はたぶん250元くらいかな?300元を超えることはないでしょう。
台湾人から教わった、楽して動物園をまわる秘訣
何も知らずに普通に見ていた私ですが、台湾人から教えてもらったのが
「列車に乗って上まで行き、そこから歩いて下りてくる」という鉄板ルール!
実はこの動物園、全体的に坂になっているんです。
だから普通に歩いてまわっていくと、坂道を登らなければいけなくなるんですね。
動物園の入り口近くに列車(と呼ばれているけれど実はバス)「園区専車」がありまして、
これに乗って上まで行くのが楽してまわる最大の秘訣です。ベビーカーもOK!
悠遊カードで、1人なんと5元で乗れます。小学生以下は無料です。
現金でも支払えますが、お釣りが出ないのでご注意くださいね。
朝9時からずっと運転しています。
ベビーカーいるかな?いらないかな?迷うお年頃ならレンタルがラク
動物園に行く時に迷うのがベビーカーですよね。
途中で疲れて寝ちゃうだろうな・・・そんなお年頃のお子さんがいる場合は
レンタルのベビーカーがあるから安心です。
私自身も、動物園までは抱っこひもで連れて行って、現地ではベビーカーとか、
歩けるようになってからも、お昼寝のためにベビーカーを借りるという形でたいへんお世話になりました。
ベビーカーレンタル情報
園内にベビーカーがレンタルできる場所は2カ所あって、
入り口を入った右手のセブンイレブンや「遊客服務中心(サービスセンター)」の隣にあるのがそのひとつ。
「輪椅與娃娃車租借」というのがそこです。
園内にはふたつの貸出所合わせて900台の在庫があるとのこと。
覚えておくと役立つ中国語メモ:
- 輪椅=車椅子
- 娃娃車=ベビーカー
- 寄物櫃=コインロッカー
もうひとつの場所は、園内をまわる「園区専車」の「鳥エリア駅」の駅構内にあります。
ただ、これまで私が見た感じだと、この駅構内は在庫が少なくて
借りられないこともあるので、心配だったらサービスセンターのところで借りるのがおすすめです。
ベビーカーレンタル費用
- 貸し出し時間:9:00~16:00
- 返却時間:当日17:00までに返却すること
- 費用:一台50元
- 借りる際にデポジット金1,000元が必要です。返却時に全額戻ってきます。
- 身長105センチ以下、体重20キロ以内の乳幼児が貸出対象です。
台北市立動物園と言えばパンダ!
パンダは「園区専車」の乗り場のすぐ隣にあるパンダ館の中にいます。
週末など混むときは動物園に入園する際に整理券が渡されますので、
その券に書いてある時間に行けば入れます。(その時刻を過ぎても入れました。)
渡されないときはそこまで混んでいないということで、いつ行っても大丈夫です。
入場制限がない場合はパンダ館へは入場してからすぐ、「園区専車」に乗る前に行くか、
「園区専車」で坂の上まで行って、そこから下りてきてから行くかという感じがおすすめです。
スポンサーリンク
パンダを見下ろせるカフェが!
おすすめはパンダ館の上にあるカフェ。友達から教えてもらったんですが、ここはパンダが見下ろせるベストスポットでした!カフェのメニューはそこまで豊富でもないし、めちゃくちゃ美味しいわけでもないですが、笑
ここはエアコンが効いた清潔な空間で休める貴重な場所です。
混雑時は滞在時間が1時間に限定されたりします。
また、小学生以上は1人あたり最低消費額が決まっていますので、何かを注文しなくてはいけなかったりします。
パンダ館のおとなり、コアラ館もぜひ!
実は最近知ったんですが、コアラもいるんですね!笑
しかもパンダ館の隣にコアラ館があったんですね・・・
ほかにも動物の展示方法が日本とまた違っていて楽しめます
私が個人的に好きなのは開放的な鳥エリア
鳥エリアは仕切りもなくさまざまな鳥たちが解放されているので、
自然の形に近い鳥たちの生態が間近で観察できるようになっています。
小さい子が喜ぶ象さんも
動物園の入場料と滞在時間の密接な関係?
動物園は市立なこともあってめちゃくちゃ良心的な価格です。
チケットについては最後に詳しく書きますが、
悠遊カードまたは現金で支払いができて、チケットはなんと60元!日本円で240円くらいです。午後4時にはチケット販売と入場が終わりますのでお気をつけくださいね。
こんなにお手頃なので、途中で子供たちが疲れてしまったり、雨が降ってきたりしてもいさぎよく帰る気持ちになれます。笑
所要時間のめやすは?
滞在時間は私の場合、お昼に待ち合わせて、ごはんを食べながらまわって夕方までいることもありますし、
朝10時くらいから夕方3時とか4時とかいうこともあります。
思い立ってそのまま動物園に行く、そんなこともできる気軽な感じがとても好きで、よく通わせていただいております。
食事はどうする?
台湾人が集うところに食べ物がないはずがない!というわけで、
動物園のなかには、セブンイレブンもマクドナルドもあります!
なので重たい水とか、かさばるお菓子とかは持っていかなくても大丈夫だと思います。
その他にも、タピオカミルクティー屋さん、クレープ屋さん、フライドチキン屋さん、
台湾流のスパイシーおでん・ルーウェイなどなどさまざまな食事どころがあります。
お昼時にはこのごはんエリアでしょっちゅう知り合いに会うことになります。笑
お弁当やフルーツを持ち込んでも大丈夫なので、屋根のあるベンチで食べても良いと思います。
持っていったほうがいいものは?
時期にもよりますが、以下はあると良いと思います。
- 悠遊カード
- ウエットティッシュ、ティッシュ
- 帽子
- 虫よけスプレー
- 雨が振りそうなら雨具(雨カッパや折り畳み傘)
- 日焼け止め
- サングラス
- おむつ(コンビニに置いてなかった気がします)
動物園でおすすめのお土産は?
台湾に、動物や恐竜グッズの販売をしている「石尚」という企業があるんですが、
動物園内にもいくつか店舗があって
パンダをはじめたくさんの動物のぬいぐるみが売ってあっておすすめです。
日本にもあるHANSAというブランドのもので、「石尚」は中華エリアの総合代理店です。
ちょっとお値段はするんですが、しっかり作られているんですよ^^
動物園に来た良い思い出になるのではないでしょうか。
上でご紹介したパンダ館の上にあるカフェもこちらの企業による経営です。
このカフェに置いてある可愛いぬいぐるみは、こちらのショップで購入することもできるんです。
石尚自然探索屋の公式サイト:http://web.shishang.com.tw/index.php/
「台北市立動物園」基本情報
住所:台北市新光路二段30號
電話番号:02-29382300 内線番号630(月~日曜9:00~17:00)
公式サイト:http://www.zoo.gov.taipei/
公式Facebook:https://www.facebook.com/TaipeiZoo/
営業時間
園内:9:00~17:00(16:00最終入園)
動物の展示:9:00~16:30
教育センター:9:00~17:00(16:30最終入園)
休園日
台北市立動物園は旧暦(春節、旧正月)の大晦日を除く年中無休で、
教育センターだけ毎週月曜と旧暦の大晦日が休館です。
ただし、各動物エリアにもお休みの日があります。
どうしても見たい動物がいる場合は、こちらで確認してからお出かけください。
http://www.zoo.gov.taipei/ct.asp?xItem=247092245&ctNode=30756&mp=104031
リンク先の「館區公休時間表」というところです。
大貓熊館=パンダ館
企鵝館=ペンギン館
チケット
悠遊カードまたは現金で60元。
小学生以下は無料です。
チケットの販売は、最終入園の16時に終わります。
悠遊カードの場合はチケット売り場へ行く必要がなく、
そのまま入園ゲートにピッとかざせば入れてとっても便利です。
園内地図
今、カバさんのおうちを建設中でしたので
また変わると思いますが、現時点での園内地図はこんな感じです。
詳細版はこのリンク先から見られます。
ロープウェイに乗って猫空へ
動物園駅のすぐそば、歩いていける距離のところに、猫空ロープウェイの動物園駅があります。
ここから猫空に行って夕暮れや夜景を楽しみながら夜ごはん、なんていうのもいいかもしれません。
体力が許せば・・・笑
こちらの記事もご参考ください!
スポンサーリンク