以前のヒップサイズがウエストサイズに…。危機感を感じた私が始めた、人生初本気のダイエット。

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結果が出るまでは書かないつもりだったのですが、今、ダイエット中です。

39歳で第二子を出産してから、産後55日目からシッターさんに預けて取材に出かけるようになって、早9カ月。
(産院でも産後ケア施設でも働いていましたが、毎日シッターさんに預け始めたのは産後55日目)

それからありがたいことに
雑誌の台湾特集で台北のコーディネートや執筆を担当させていただき、
その取材中には一日8食なんていうことも・・・。

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ごちそうからスイーツまで、食べまくりの日々。

しかも、毎回すべての種類を残さずいただいているので(そうじゃないと原稿が書けないタイプ+お店の方に申し訳ない)、産後の体重・体型は戻るどころか、さらに横へと広がるばかり。。涙

何がツラいって、これまで着ていた洋服が入らないし、身体は重いし、良いことがひとつもない!

しかもこの物書きという仕事、
あの浅田次郎さんでさえもエッセイで「忙しくなればなるほど動かなくなる ふしぎな職業」であると表現されるほどダイエットが難しいんですよね。
書く仕事が増えれば増えるほど、何時間もデスクに縛り付けられたように座り、集中しなければならないわけで・・・
私も作家ではないものの、物書きの端くれとして大いに同感いたしました。

でも、そろそろ気が付きました。
「もうこれは、これまでの自分の身体とは違う向き合い方をしなければ無理だ」と。

そこで、この8月くらいから、ダイエットを開始。
さらに、この場で公開することによって、自分を追い込むために書くことにしました。

先に結論から:現状とりあえず2カ月で3キロ落ちました!

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左が妊娠初期の2018年8月、真ん中が最重量の2019年8月、右が少し痩せ始めた2019年10月頭。

超~~~恥ずかしいけど、体重の経過:

  • 8/02時点 61.9kg 最重量!
  • 9/12時点 60.9kg ダイエット開始一カ月後
  • 10/14時点 58.8kg ダイエット開始二カ月後

やっと、50キロ台・・・・
でもまだまだ体脂肪率は高いし、ここから元の体重まで戻すのはまだまだしんどそうです。

ちなみに私のベスト体重は48kg(から50kgの間を行ったりきたりしていました)なので、
12kg太ったことになります。恐ろしい・・・

やっていること:まずは食事制限。

朝ごはんをフルーツだけにして、夜は炭水化物をできるだけ取らないようにしました。
うちは私が料理が苦手で、旦那さんが料理が上手なので、料理は彼の担当です(離乳食含む)。
栄養たっぷりな食事のおかげで、私も息子もめっきり風邪をひくことがなくなったのですが、彼の作る台湾料理は炒め物が多いので、結果的に太ります。

ということで、現在では会食や取材などを除き、夜はなるべく炭水化物を取らないようにしています。

ただ、なにせ雑誌で毎月朝ごはんの連載も持っているので、
朝からリサーチで5軒食べ歩くようなこともあるわけで、食事制限もきちんとできません。
つきましては、普段から食べている量が人よりもかなり多いと思います。

やっていること:そして運動。

人生で初めて、ジムに通い始めました。
日本にいた頃はランナーだったので、仕事前6時から隅田川沿いを5キロくらい走ってから会社に行ったり、
仕事が終わる22時ごろから皇居ラン10キロ&銭湯→終電で帰るのを週2〜3回。
あとは週末に長めのラン、または奥多摩あたりへ行って山でトレランといったことを続けていました。
フィールドで運動するのに慣れていたので、ジムって通ったことがなかったんです。

でも、今回はもうダメだと思いました。
雨も多く暑い台北で、運動を続けるためには室内でないとダメだと!
でも、「ジム」=「絶対続かない」自信しかありませんでした。

なぜなら、「そろそろジム行かなきゃだけど、もうちょっと原稿を書いていたい」という気持ちに負け、
結果、最初は週3回行けていたのが週2回になり、1回になり・・・というシチュエーションがありありと想像できたから。涙

1回30分で効率よく運動できるジムを選択

そこで入会したのが、女性専用、30分のサーキットトレーニングを行う「カーブス(Curves)」。
日本で母がたまに行っているようで、紹介してもらいました。

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日本で数回通ってみたところ、若い方はほとんど通っていないようでしたが、台湾は全然雰囲気が違います。
OLさんはもちろん、中高生もいるし、時にはミラーボールがくるくる回ってクラブのような雰囲気になることも。。

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カーブス台湾のオフィシャルサイトから引用
8月に入会してから2カ月、今のところ週2回くらいは行けています。
「う〜〜〜、もうちょっと原稿書きたい」とか「このメールに返事だけしておきたい」みたいなことはあるけれど、
30分だけでいいので、なんとか時間を捻出することができています。

便利なのが、ジムに併設されている靴用のロッカーを借りられること。
靴や水筒などはジムに置いておき、持っていく荷物は運動用の服だけで良いので助かっています。

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カーブスの靴箱
すごく変わったのは、肩こりや腰痛がなくなったこと!

ずっとパソコンで仕事している私は肩こりがひどく、以前はマッサージが欠かせませんでしたが、
肩こりや腰痛はすっかり解消されました。そういえば8月からマッサージに一度も行っていないので、自分でもびっくりです。

「カーブス(Curves)」台湾

オフィシャルサイト(中国語です):https://www.curves.com.tw/
日本のカーブスのサイト:http://www.curves.co.jp/

※日本と台湾は別会社なので、いろいろなシステムが異なります。また、フランチャイズ経営が多く、同じ台湾内でも店舗によって色々違ったりすることもあるのでご注意ください。(靴箱レンタルがすべての店舗にあるとは限らないかもしれません。)

これらを続けて一カ月、体感に微妙な変化が。でも・・・

このふたつを一カ月続けて来た結果、体重はまだ落ちないものの、少しだけ身体の感覚が変わってきました!
ただ、やっぱりこのままのペースだとかなり厳しいことを実感します。

これはどうしたものか、と思っている時に救世主が現れました。

「点滴療法」によるダイエット!

知ってはいました。
日本の美容ライターさんや、美容業界のみなさまの間で噂になっている
鎌倉の「SPIC(スピック)クリニック」。

日本初、アンチ・エイジング専門の診療を行っているクリニックで、
がん治療などに用いられている点滴療法の第一人者・柳澤厚生先生が診療を行われています。

そのクリニックの台湾拠点が2019年、台北の東区にオープンしているんです。
今回、ご縁あってご招待いただき、ドキドキしながら行ってきました!
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ゆったり寛げる空間で、リラックスして診察が受けられるクリニックです。
こちら「日本元氣診所」の院長は、柳澤先生に弟子入りされた許先生。
病気になる前の予防医療を行うという、鎌倉の「スピッククリニック」と同じ考え方のもと、点滴療法と口服療法の2種類の治療を行なっています。
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イケメンとして名高い許先生。
初回だったので、ドクターによる長めの診察(カウンセリング形式)からスタート。
許先生は栄養学とホルモンが得意分野で、PMSや不眠、膝の痛みといった”病気ではないけれど”健康上の悩みがある方の症状を
手術や薬に頼ることなく、細胞に栄養を与えることで身体のメンテナンスを行っているそう。

カウンセリングからその人の身体の不調がホルモンの乱れによるものではないかをチェックしてくれます。

私はがぜんダイエット一本で勝負するつもりだったのですが(笑)、
先生に体調や生活のことを聞かれて、「そういえばここ2カ月くらい謎の咳が出ていて、夜中に眠れないほどだ」という悩みを伝えました。

(ドクターには話していないのですが、
実はここのところずっとこの謎の咳に悩まされており、
いつも「取材中やトークイベントへの登壇中、この咳が出たらどうしよう!」という不安でいっぱいだったので、1カ月ほど前、台北の大病院・北醫にかかりました。
X線まで撮ったのに原因がはっきり分からず、「たぶんアレルギーでしょう」と4種類の薬を出されていました。
でも、自分ではアレルギーっぽくないと思っていたので、その薬は飲んでいませんでした・・・。)

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こちらが北醫で出されたアレルギー用の薬たち。。アレルギーじゃないのに、飲む気になれません。

すると、ドクターがちょっと考えてから「その咳にも効果があるか分からないけれど、思い当たるところがあるから今日はその点滴も調合するので体験していってください」と言ってくださいました。

ということで、
こちらの看板メニューでダイエットに効果があると言われるαリポ酸という成分をメインに配合している「αリポ酸点滴(阿爾法硫辛酸點滴療法)」と、
鎌倉のスピッククリニックでも提供されている「マイヤーズカクテル(梅爾氏雞尾酒點滴療法)」という2種類の点滴を打つことに。

マイヤーズ・カクテル(Myer’s coktail)点滴療法
マイヤーズカクテルは米国自然療法医の定番です。人間の体の中に存在する栄養素であるビタミンやミネラルだけの点滴療法で、気管支喘息、偏頭痛発作、慢性疲労症候群、線維筋痛症などさまざまな疾病に有効です。

引用:スピック クリニック鎌倉オフィシャルサイト

こちらの点滴は、一人ひとりの体調・体質に合わせてドクターが内容をオーダーメイドで調合してくださったものを打ちます。

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点滴を打つお部屋。ソファを倒して寝ながら点滴を打つこともできます。
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点滴のお部屋は他にもいくつかあります。こちらは横になれるタイプ。

ドクターの診察には、こちらのスピッククリニック専属のメディカルディレクターが同席されていて、
診察後は別室でこのメディカルディレクターが生活習慣についてのアドバイスなどでフォローアップしてくれます。

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右がドクター・許先生。左がメディカルディレクターさん。
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このようにプライバシーが確保された静かな別室で、メディカルディレクターがどのような健康を手に入れたいか、細かなカウンセリングをしてくれます。
その際、衝撃の事実が発覚。

私の場合は目的がダイエットだったので、ウエストやヒップサイズを記録していくことになったのですが、
私のウエストサイズ、以前の自分のヒップサイズと同じだったんです…。(この意味、わかりますか?涙)
ぎゃーーーーー(痛恨の悲鳴)

点滴後の経過

まず、咳がなくなった!

手短に書くと、ピタリと咳が止まりました!
あれだけ毎日頻繁に、2カ月続いていた慢性の咳がなくなったんです。
先生によれば、仕事のストレスなどでマグネシウムやビタミンCが欠乏していると慢性的な咳が出る現代人は多いそうで、今回点滴で調整してみてくださったのだそう。
まったく薬を服用していないのに、これはありがたい!

2回の点滴で、体重3キロ減

1回目の点滴体験から2週間が過ぎたあたりで、
中途半端な食事制限とカーブスでの運動だけでは限界を感じていたダイエットに希望の光が見えてきました。
体重こそ変わらないものの、確実に身体が軽くなってきているのを感じることができました。

「これは、もうちょっと続けたい!」ということで、2週間開けて、2回目の点滴に行ってまいりました。

2回目の点滴から1週間ほどしたタイミングで、
通っているジム(=カーブス)で定期的に行われる細かな体重測定で、3キロ落ちているのを発見したというのが現状最新のアップデートです。

晩酌が日課というか、唯一の(?)人生の楽しみな私。
仕事がハードになればなるほど、お酒の量も増えていくのですが(アル中のよう・・・)、

点滴を打ったあとのカウンセリングでメディカルディレクターから
「脂肪はアルコールが大好物だから、せめてちょっとでもいいから控えてくださいね」と言われ、
また、「点滴は、細胞にたっぷりの栄養を与えて細胞が本来の働きをできるようにして健康を目指すものだから、アルコールの分解などといったいわば”余計な仕事”を増やさない方がが効果が出やすい」といういかにも一理あるアドバイスを聞いてから、しばらくはできるだけ控えようと心に誓ったのでした。

そして、ドクターのおすすめに従い、点滴を3回目まで続けてみることを心に決めております。

日本で大ヒット中、口服療法に用いられるサプリ「リポC」も同時に服用しています。
なかなか点滴に行けない人のために、高濃度ビタミンC点滴の補充サプリメントとして開発された「リポC」。
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ビタミンCは口から摂取しても吸収されにくく、ほとんどが尿となって体外に排出されます。そこで開発されたのがリポソーム化された「リポC」。従来の吸収率の低いビタミンCと比べ、「リポC」は体内利用率ほぼ100%の高い吸収率が期待できます。

引用:リポCオフィシャルサイト

気になる結果やいかに?
点滴についての詳細レポートなどとあわせて、また引き続きご報告しますね!

スピックが台北に開いたクリニック「日本元氣診所」

住所:台北市大安區忠孝東路四段216巷32弄1號2樓-1 
電話番号:02-2721-3233
営業時間:10:00〜19:00(完全予約制) 日月定休 

(※事前予約の際にタイミングが合えば、日本語通訳が同席も可能とのことです)

オフィシャルfacebookページ:
https://www.facebook.com/LypoCIVClinic/

スピッククリニック鎌倉
http://www.spicclinic.com/

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