いつか台湾を離れるときは、最後にこれを食べたい「圍爐」の酸っぱ鍋

台湾にいる人にとっては
もう名前を出せば「あぁ〜！」ってなる定番のお店ですが、
ここ最近、送別会やら日本からのお客様やら
取材やらやらで、何かとおじゃましていたので
今のうちに書いておこうかと！
酢に漬けた白菜をたっぷり使った
中国北部の“酸っぱ鍋”。
高いえんとつが目を引く独特の銅鍋が特徴的！



他にも酸っぱ鍋のお店はあるけれど、
このえんとつ銅鍋と、
こぎれいな店内と、
食材への安心感と・・・
もちろん、お鍋の美味しさに、
とにかく女性受け抜群のお店です。


しかも、週末もやっているランチがお得！
お肉を豚・羊・牛からひとつ選べて、
お鍋の具（凍豆腐（縮み豆腐）、つみれ、白菜の酢漬け、青菜）に、
美味しい焼き餅、プチデザートまで付いて、
１人345元！
スープにはカニやしいたけ、干し海老なども入って、
日本ではなかなか味わえない独特の味。
そして、タレを自分で作るのもおもしろい！
これは他の酸っぱ鍋のお店も同じですが、
用意された調味料を自分で好きなように合わせます。

胡麻ペースト、醤油、酢、刻みニラ、
おろしにんにく、ショウガ、ネギ、豆腐乳、胡麻油、エビ油などなど・・・
私は、胡麻ペーストと刻みニラをたっぷ〜り入れることだったんですが、
取材したライターさんが、黄金比率を教えてもらって作ってみたのがこちら。

結局すべての調味料を入れることになるのですが、
ピンク色でちょっと気持ち悪いと嫌煙していた豆腐乳が
意外と美味しかったのが新しい発見でした☆
これは、きっと恋しくなるんだろうな〜。
ということで、
いつか台湾を離れるときは、最後にリクエストするとしたら、これかしら？笑
つわりで食べられる物が限られていたときも
この酸っぱ鍋なら食べられたのでした。
思い出深さもピカイチ♡
鍋って日本だと冬の食べ物みたいになっているけれど、
台湾は、年中美味しく食べられるんですよね。ふしぎ！
■圍爐酸菜白肉火鍋
台北市仁愛路四段345巷4弄36号
02-2752-9439
営業時間／11:30〜14:00、17:30〜21:30
無休
▼台北ナビ紹介記事
http://www.taipeinavi.com/food/41/